こんにちは、初心者ママブロガーmariaです。
先日、ゴキブリの話を書いて思い出した話があります。
え?もうやめとけって?
いや、やります。
もうどうにも止まらない。
・・・ウッララ~♪と流れたそこのあなた。
昭和生まれですね。わかります。
斎藤一人さんのお話をヒントに、実践しました。
「そもそも、自分はいつからゴキブリにそこまで驚かなくなったのだろう。」
そう考えていると、思い出しました。
昔、姉に「面白い人がいるから話を聞いてみて!」と、あるyoutubeチャンネルを教えてもらいました。
そこで聞いたのが、「斎藤一人さん」のお話でした。
斎藤さんは日本の実業家で、高額納税者番付1位に何度も選ばれたことのある人です。
実業家の一方で、執筆活動や講演を行って、人を元気にする考え方などを広めている方です。
また、「国にしっかり税金を納めて、社会貢献する」という社会にとってありがたい考え方を
お持ちの方のようです。
その斎藤さんがお話していた、「ギャーの法則」が面白かったのです。
恐怖心・嫌悪感の刷り込み

それは、親がゴキブリを見て、「ギャー!」と叫んでいるのを見た子どもは、ゴキブリを見た時に「ギャー!」と叫ぶようになる。というお話でした。
ゴキブリ=とんでもなく怖いもの
という恐怖心が植え付けられるようです。
自分よりはるかに力もあって頼りになる存在の親が、ひどく恐れるものなんて、怖いに決まっていますよね。
しかし、親がゴキブリを見て、
「なんだゴキブリが出たか。」
と言って冷静に対処すれば、子どもも
ゴキブリ=家でたまに出る虫
くらいにしか思わなくなるそうです。
私は常々、虫に怯える人(特に女性が多い)を見て、大変だなぁと感じていました。
通勤途中で、道端で、旅先で、虫に出会ったときに小さく飛び上がり、悲鳴を上げる。
仕事で、虫が苦手な同僚と草が生い茂ったところを歩いたときは、その同僚はさながら敵に狙われている戦国武将のような動きをしていました。(肩についていた虫は、何も言わずそっとつまみ捨ててあげた男前な私。苦手な人に限って虫に好かれる不思議。)

その大変そうな様子を見ていたので、私は子どもには
虫=自然の生き物で、なんならちょっと可愛い。
くらいに伝えようと決めていました。
苦手は少ない方が、人生は楽しく生きやすい
母の影響で、もともと虫がそこまで苦手ではなかった私ですが、
それでも最初は訓練が必要でした。
「苦手な虫を見ても、驚かない。」
心はドキドキしていても、平静を装います。
鼻歌交じりで対応します。
たまにその虫に勝手なキャラ設定とアテレコを行います。
すると思い込みと慣れとはすごいもので、苦手だった虫の可愛い一面すら見れるようになりました。
なんてつぶらな瞳なんだ…と。
この訓練のおかげで、今となっては、ほとんどの虫に対して好意的な感情を持っています。
そんな私が育てた娘は、小さい頃、虫たちと友だちでした。
苦手な人も多いと思うので詳細は書きませんが、ダンゴムシやイモムシ、蛾を飼っていたこともあります。(蛾は蝶だと思って育てた青虫が、蛾になりました。)
私は、子どもたちがこれからの人生、どんな道を歩んでいくのかは知りません。
でも、どんな道を歩んでいくにしても、
何かに恐怖を感じたり、嫌な気持ちを持つことを、1つでも取り除いてあげたい。
私の虫に対する愛は、子どもたちに対する愛でもあるのです。
何だかゴキブリの話から派生して、深い話みたいになってしまいましたね。
今日も真面目に変な子育てしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
また読んでくださると嬉しくて、鳥の求愛ダンスしちゃいます。
では、今日もいい一日をお過ごしください。